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ちはやふる 1-2 [漫画]

物語は成長した主人公の話から始まるという、しっかりと構想されたシナリオで無いと描けないだろうなと思い感銘を受けました。
かるたの話。競技かるた、と言うんですね。私もずいぶんとマイナーな趣味を持ちますが、かるたもメジャーとは言えないですよね。物語はその事情を背景に進展してゆきます。1巻は3人の出会いと別れを描き、2巻は高校生になってからの話と、テンポ良く進むのも素晴らしいです。
まったく予想しておらず不意打ちをくらったのは、主役級の少年が福井出身なのですよ。福井在住の私としては、驚くべき事柄です。
以前、福井のローカルニュースでの、福井の人がかるたの試合の決勝で云々といったニュースがあったのを思い出し、今調べてみると福井はかるたに強いらしいですね。なんで?疑問はふくらみます。こうした疑問に解答を得るのが好きでいつもなんでも調べてゆくのですが、今回は1時間ぐらい調べてもわかりませんでした。

競技かるたのルールが定まったのは明治時代で、約100年ぐらいの歴史みたいですね。
“敗者が語る”競技かるたの本が面白すぎる|とかの、周辺の情報も面白いです。
この物語のように、競技かるたはかなり熱い世界のようです。

ちはやふる 1 (1) (Be・Loveコミックス)


ちはやふる 2 (2) (Be・Loveコミックス)



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